加藤登紀子
1965年東大在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。「ひとり寝の子守唄」「百万本のバラ」「知床旅情」などヒット曲がある。年間を通して国内外でコンサートを行っており、カーネギーホールで2度のコンサートを成功させたのに続き、’92年にパリのラ・シガール劇場でのコンサートが認められ、フランス政府より芸術文化勲章「シュバリエ」が贈られた。
FUJI ROCK FES’に毎年出演するなど世代、ジャンルを超えたコンサート活動が注目されている。東日本大震災後には被災地を度々訪れ復興支援ライブも行っている。
本年はエディット・ピアフ生誕100年に捧ぐ、加藤登紀子「ピアフ物語」で国内ツアーを行い11月にはパリでコンサートを行う。
女優として『居酒屋兆治』(1983年)に出演。宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』(1992年)では声優としての魅力も発揮した。
50周年記念CDアルバム「百歌百会」出会いから生まれた歌、DVD加藤登紀子50周年記念「百万本のバラコンサートwith ラトビア・リエパーヤ交響楽団」をリリース。6月14日東京ニュース通信社より「愛の讃歌エディット・ピアフの生きた時代」刊行。